7月10日、11日は母島・父島を出発。東京竹芝に戻ります。帰り航路というこ
とと、疲れが目に集中すること、それに加えて怠け癖から、かなりの部分船室で
休憩したり、パソコンを打っていました。
しかし、ツアー参加の皆さんの意気込みはすごく、船が走っている間はほとんど
全員デッキで鳥の出てくるのを待っていました。 すごい!!!。思わず脱帽。
鳥という面からは、見ごたえ、数からいって、この鳥・カツオドリが今回のクルーズ
を代表する鳥だと思います。
今回、カツオドリのオスばかり写真を出しましたが、見れるカツオドリは圧倒的に
メスであります。嘴とお顔が黄色です。
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希少価値のある?オスであります。青いほう紅?で化粧しております。
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今回、父島・母島でとても多かったイソヒヨドリの幼鳥・若様であります。
前にも書きましたが、親鳥がほとんど居らず、見ることが出来るのは、若ば
かり。なり振り構わず、食べ物を探していました。気のせいか、「とても疲れ
て、暗い顔をしている?」若鳥が多かったような気がします。
そんな中、とても落ち着いていてキレイな固体だったのがこの若様。
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帰りの航路で、トウゾクカモメの登場。トレードマークの尾が長くないので、きたない
ミズナギドリと思っていたのですが、トウゾクカモメと言われて、急いで写しました。
顔つき、尾羽の白線からトウゾクカモメに間違いないようです。
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こちらは、アカアシカツオドリの若鳥。大型のこの鳥が船の後方からダイナミックに追いかけてくるとすごい迫力です。

親鳥と比較すると少し美しさに欠けますが。

6日間の硫黄三島クルーズも終わってみれば、サボっていたわりには「疲れたー」の一言。
写真の方は、トウゾクカモメに代表されるように、ピンボケ・ブレブレの写真が多数。「400mm手持ち撮影では当たり前よ」と言い訳をしてみても、言い訳に勝る写真の質の悪さ。打つ手なし。「うーむ」でおしまい。
色々な海鳥を見ることが出来ました。ベテランの方々が瞬時に識別をするのには驚かされました。 私が、双眼鏡で見ても頭、翼の模様の違いが分からないのです。
どう見ても、飛び方とか「感覚」で瞬間的に識別しているようです。相当訓練して、鳥を見る数を増やすしかないようです。
竹芝からツアーをご一緒しましたSさん、大変お世話様でした。ありがとうございます。
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トウゾクカモメの全体的なシルエット。上の写真より感じがよく出ている気がします。

皆さんがトウゾクカモメと騒ぎ出す前に、何となく写した写真です。これもトウゾク?ではと思うのですが。

最後はイルカさん。お見送りの図。ツアー期間中5回ほどイルカと鯨にあえました。この航路はとても多いようです。

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